井田病院「新たに整備する芝生や歩道エリアで飲食できるよう検討」

本日6月23日、6月議会が閉会しました。福田紀彦市長が市長選挙の出馬する意向を表明しました。「本年は今後50年の川崎市を決める重要な年」といった発言をされていました。

さて、私は少しでも地元がよくなる小さなことを積み重ねていきます。
先日、川崎市立井田病院の経営等について健康福祉委員会で質問したことを書かせていただきました。

私が「レストランではテイクアウトも可能とのことですが、井田病院内は飲食できるところがあまりありません。現在、バスターミナル横に芝生や歩道が整備されていますが、完成後、適したスペースに机やいすを設置して、屋外で飲食等できるようにするつもりはありませんか?」と尋ねたところ、担当課長さんは「何らかの形で有効活用できるよう検討していく」と答弁いただいたことを記させていただき、代表質問等でしっかりと具体的に深めていきたいと述べました。

そこで、6月9日の代表質問において、同様の質問を致しました。
比較的、委員会の場では基本的に質問通告もなく、答弁も原稿などなくアドリブ的要素が強いのですが、議場での質問・答弁はイレギュラーを除いて原稿がある答弁になります。よって、明確な担当局の方針等が明らかになります。

以下の質問を行いました。
「レストランではテイクアウトも可能とのことですが、当該病院内は飲食スペースに乏しい現状が否めません。敷地内西側エリアの緑地整備等行う第Ⅳ期工事が現在進められており、芝生や歩道が整備されていますが、完成後、適したスペースが確立されれば飲食等や憩いの空間として利用できるのではないかと考えますが見解を伺います」。

病院局長は次のように答弁しました。
「病院敷地西側に整備された芝生や歩道エリアにつきましては、憩いの空間として利用できるよう飲食を含めルール作り等を検討してまいります」と。

「何らかの形で」が「憩いの空間として」に変わり、
また、「有効活用できるよう検討」が「飲食を含めルール作り等を検討」
にアップデートされました。

あらためて代表質問、とりわけ議場で質問を行うことの意味合いの大きさを感じました。