多摩川スカイブリッジ(羽田連絡道路)工事進捗状況の視察について

こんにちは。末永直です。今回は、多摩川スカイブリッジ(羽田連絡道路)工事進捗状況の視察についてご報告します。

先日7月12日、工事中の羽田連絡道路を自民党川崎市議会議員団で視察してきました。「多摩川スカイブリッジ」という名称が決まったばかりです。個人的には名称に「川崎」とつけてほしかったところですが、いかんせん約300億円の費用を東京都と折半し、国からも補助を受けてつくられているこの橋。多くの名称の応募があったそうですが、大人の事情で「川崎」とつけられなかったのかもしれません。(川崎市の費用負担額は約68億円)

羽田空港から川崎市まで直線距離で約600メートル。たかが600メートル、されど600メートル。今までは、大きく迂回していかなければなりませんでしたが、これからはショートカットできます。令和3年度中には開通する予定ですので、お楽しみいただければと思います。

余談ですが、多摩川スカイブリッジに行くまえに、水素ホテルと言われている、東急REIホテル川崎に訪れ、ANAビーフカレーを食べました。テイクアウトのみということで、テイクアウトし、多摩川を眺めながらいただいたのですがなかなかに美味。当ホテルは自転車利用客やペット連れのお客さんにやさしい環境で、ぜひおすすめです。

川崎市から東京都までみんなで歩いてみました。往復でよい運動になりました。橋から下を眺めてみると結構高いんですね。歩道・自転車道で4.9メートル、車道で7.5メートル。片側1車線です。欲を言えば、2車線ずつほしかった!歩行者や自転車はそんなに通るのか!?

東京都側に行ってわかったこと。羽田空港の敷地内、国際線ターミナルの横に大きいホテルがあります。多摩川スカイブリッジからデッキを通ってホテル内、国際線ターミナルへ行けるそうです。ただ、国内線ターミナルへは送迎バスなどを利用しないといけません。

地元中原区から車で羽田空港へと行く場合、多摩川スカイブリッジを通ったとしても、そこまで時間短縮にはならないかもしれません。渋滞しているときの迂回路としては良いですね。あくまで殿町のための橋ということでしょうか。若干モヤモヤが残ります。(了)

多摩川スカイブリッジをバックに。自民党川崎市議会議員団。

多摩川スカイブリッジをバックに。自民党川崎市議会議員団。

川崎側からスタート

完成図の説明

東京都と川崎市の境目。矢沢孝雄議員と。

東京都側から見る橋と川崎市