(仮称)羽田連絡道路の整備状況視察

 4月1日に多摩川を視察した際に、現在整備中の羽田連絡道路の工事の進捗状況も併せて視察しました。
橋の名称を先日募集し、終了したばかりです。

経緯として、
令和元年9月に東京都側の大ブロック架設終了。
令和2年4月に川崎市側の大ブロック仮設終了。
令和2年5月に橋の中央部の大ブロック仮設がなされました。

とはいえ、本来、2020東京オリンピック・パラリンピックまでには完成されるはずの橋でした。計画事業費300億円。

しかし、私が委員長だった令和元年8月23日のまちづくり委員会で遅延の報告があり、①想定以上の河口部の土砂堆積、②台風襲来等による作業中断、③地盤の影響による橋脚基礎打設の施工効率の低下、により令和2年度末完成へと遅れることが明らかになりました。

東京オリパラが一年延期されたから間に合ってたかなと思いきや、令和元年東日本台風により河川内の土砂が堆積し、さらに1年間遅延することに。

きっと令和3年度中には完成するはずです。
とはいえ、実際に間近で見てみると、「早くやれ」「早くやれ」と言っても、大掛かりな工事でちょっとしたアクシデントがあればたやすく進まないものだなと感じました。

羽田空港まで600メートルでしたか。早く完成してほしいものです。