6月9日 コロナ対応における市民の方からの御意見についてのアクション

こんばんは。末永です。

本日は、川崎市議会における自民党会派による代表質問(質問者 吉沢直美議員)が行われました。10時から17時半ごろまで。多岐にわたるので後日詳細をご報告申し上げます。

本日は、コロナ対応等について市民の方より直近でご意見いただいたことについて急遽アクションさせていただいたのでご紹介します。

(1)ご意見その1 「高齢者施設等の巡回接種について。施設入所者はワクチン打てるのに、なぜ施設で働く職員等は接種できないのか? 」「家族はいつ面会ができるのか?」

ご意見ごもっともです。
担当課長さんにお伝えしました。
担当課長さんの回答によると、

「職員も入所者とともに、同時接種するようにします。ただ、入所者へのケアに支障がない範囲で行います。」とのことでした。

なぜ5月までは職員が接種できなかったのか、については、「ワクチンの数そのものがなかった」ということに尽きるとのことです。数がなかったことと併せて、5月までは1瓶5回しか打てなかったが、今は6回打てるようになりました。

次に、ご家族との面会について。

今現在、市内7施設の特養で巡回接種が終わっており、おそらく7月中には2回目接種まですべてできるだろうとのことで、終了した施設で、ご家族も接種が終わっていれば面会もできるようになるらしいです。

なお、施設ごとに状況は異なるので、くわしくは、施設にお問い合わせください。

(2)ご意見その2 NECを会場とするコロナワクチン大規模接種会場の環境整備について「コロナの大規模接種会場で雨が降った時や炎天下の時のテントが足りないので、町内会などに提供の声掛けをして頂けないか」

実は今日の今日、私の政務活動事務所にお電話があり、事務所からの連絡でわかりました。代表質問の昼の休憩時間に折り返し、ご意見を伺ったところ、「ごもっとも」であり、すぐに、自民党川崎市議会議員団の青木功雄団長に相談しました。「代表質問で要望しよう!」さすが青木団長。ご判断がはやい。

「NECのワクチン大規模接種会場の環境整備について要望します。
 当会場で既に接種を終えた市民の方等からの寄せられた声で、当会場において、ワクチン接種を待つ市民の方が屋外に行列をなして並び、所謂「密」状態になっているとのことでした。また、これから梅雨にさしかかりますので、雨天時に雨露をしのいで待つことができる環境が必要ではないかと考えます。例えば、地元町内会等にテントを提供していただくことも一考として、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、雨露をしのいで待機できる環境が確立されるよう要望いたします。」

議場から市長副市長はじめ理事者の皆さんのようすを眺めていると、とりわけ市長が背筋を正してしっかりと聴いていただいたように見受けられました。

さてさて当会派の要望を行政はどう対応するのでしょうか。真摯な対応を期待したいです。(了)